【第1回】南海トラフ巨大地震のリアル。都城市で想定される「全壊1,100棟」の衝撃

毎日を過ごす大切な我が家。 家族にとって「一番安全で、一番心が休まる場所」であってほしい

——それは誰もが願う住まいの基本です。

 

しかし、日本に暮らす以上、避けては通れないのが 地震リスク です。

 

現在、いつ発生してもおかしくないとされる「南海トラフ巨大地震」

 

もし明日、大規模な揺れが襲ってきたとき、ご自宅は家族の命を最後まで守り切ることができるでしょうか?

 

1. 人ごとではない「震度6強」の被害想定

 

 

「南海トラフ地震って、実際のところどれくらいの被害予想がされてるの?」

 

そう感じている方も多いかもしれません。

 

宮崎県(都城市)が公表している被害想定です。

 

 

震度6強とは、這いつくばらなければ動くことができず、固定していない家具の大半が倒れるほどの凄まじい揺れです。

 

 

 

2. 住宅が倒壊するとどうなるのか?

 

 

 

 

地震の被害と聞くと火災や津波をイメージしがちですが、過去の大震災において最も多くの命を奪った原因は

 

 

「住宅の倒壊(圧死・窒息)」

 

 

耐震性が不足している建物は、強い揺れを受けた直後、わずか数秒で構造が崩壊します。

 

家が倒壊してしまうと、次のような危機に直面します

 

 

 

だからこそ、住まいの「耐震化」は単なるリフォームではなく、家族の命と未来を守る最優先の投資なのです。

 

 

 

3. 耐震構造の基本:建物を支える「筋交い(すじかい)」

 

 

では、地震に強い家とは具体的にどのような構造なのでしょうか?

 

木造住宅の耐震性を高めるうえで最も重要な役割を果たすのが、柱と柱の間に斜めに配置される筋交い(すじかい)や、構造用合板などの耐力壁、そして接合部をしっかり固定する金物です。

 

 

これらが正確に配置されていることで、地震の強い横揺れを受けた際にも建物が歪むのを防ぎ、倒壊を避けることができます。

 

 

 

まとめ:我が家の耐震性を知ることから始めよう

 

 

「うちの家は建ててから年数が経っているけれど大丈夫だろうか?」

 

 

そう思われた方は、まずご自宅の建築年月日を確認してみることをおすすめします。

 

実は、「昭和56年(1981年)5月31日以前」に建てられた住宅は、旧耐震基準で建てられているため、現代の耐震基準に比べて強度が不足している可能性が高く、特に注意が必要です 。

 

 

「我が家の安全を確認したい」「一度プロに見てもらいたい」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

次回【第2回】は…

「昭和56年5月31日」がキーワード!

熊本地震のデータから見る新旧耐震基準の差 についてお伝えします。